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2017.01.26更新

Q.
うつ病、視線恐怖症、PTSDなどで心を病んでしまい三年になります。過去の嫌な記憶や自責の念にとらわれたり、独身で無職のため未来にも悲観し 死にたい気持ちでいっぱいになります
毎日、涙が止まらなくて生きてる意識なくしたくて、朝から眠剤飲んだりします。病院には行っていますが、薬だけでは治らないように感じます。やはり心の病は気持ちの問題でしょうか?
どうしたらいいのか悩んでいます。病が治ったきっかけやうつ病のときの過ごし方などとても苦しいので、ご相談お願い致します 。

A.
うつ病、視線恐怖症、PTSDで心を病み、三年になるのですね。大変でしたね。過去の嫌な記憶、自責の念にとらわれるのですね。うつ病とPTSDの症状が出ていますが、よく我慢されましたね。辛いですが、記憶や自責の念にとらわれた時には深呼吸をしてください。しばらくやっていると、多少は楽になります。また、自分を責めないでください。あなたに限らず、人生では誰でも孤独に努力をしており、その努力は尊いものです。また、独身で無職のため未来にも悲観し 死にたい気持ちでいっぱいになるのですね。死にたい気持ちになっても、よく生き抜いてこられましたね。うつ病やPTSDの症状は今はつらくても、良くなっていく症状だと思います。症状に苦しみながらも、3年間何とか生きてきたということが大切で、とても価値があることです。そういう自分を認めてあげてください。さらに、いまは独身で無職であるにせよ、今後結婚や就職をあきらめる必要はありません。いままで何とか生きてきて、良くなりたいというお気持ちが強いあなたなら、どちらもできる可能性があるでしょう。ただ、今はお具合のため、悲観的になっておられるのです。そういう大切なことは、焦って考えないことが大切です。もう少し楽になった時期に、結婚や就職といった自分の大きな目標のために、何ができるか、ゆっくり考えてみてください。さらに、毎日、涙が止まらず、生きてる意識をなくしたくて、朝から眠剤を飲んだりするのですね。患者さんによっては、目覚めていることがつらいほど、日中の苦痛が強いときに眠剤を服用してしまう方もおられます。しかし、ご承知の通り、眠剤はそもそも夜間に服用するためのもので、日中に服用すれば、中途半端に目覚めてしまい、そのためにふらつきや物忘れといった症状が起こりやすくなります。ですので、恐れ入りますが、日中のご服用は控えられたほうがいいでしょう。お伝えしたように、辛いときに深呼吸に努め、どうしても必要なら、気持ちが落ち着く屯用の精神安定剤を通院している病院から処方してもらい、服用したほうがいいでしょう。なお、病院には行っているが薬だけでは治らないように感じておられるのですね。全くその通りですね。とても大切なことに気づいておられ、よかったです。うつ病やPTSD、視線恐怖は薬はある程度の効果はありますが、考え方や生活習慣を見直すことも大切です。
また、心の病は気持ちの問題か?とのことですが、日中起きていられないほど辛かったり、涙が止まらないのであれば、少しでも楽になるお薬を服用したほうがいいでしょう。そのうえで、カウンセリングを利用したり、主治医の先生と相談し、自分を辛くさせている否定的な考え方なり、日常生活の過ごし方なりについてもご相談することが役に立つでしょう。最後に、どうしたらいいのか悩んでいますとのことですが、ここまで悩んでおられるのは、良くなりたい気持ちが強いからです。そういうあなたであれば必ずいい方向に向かえると思います。さらに、病が治ったきっかけはとのことですが、長期にわたって落ち込みがひどく、日常生活が難しかった人がが、いいカウンセラーや主治医との出会いがきっかけになり、よくなっていくことが珍しくありません。また、人と自分を比べすぎたり、自分を責めることをやめ、自分のペースで少しずつ取り組むことで、良くなっていく方もおられます。なお、うつ病のときの過ごし方ですが、なるべく規則的な生活を心掛け、眠剤は日中服用することはやめ、夜間就寝時に服用し、日中は日の光を浴び、規則正しい生活をしてください。うつの予防になるので、なるべく緑黄色野菜をとるようにしてください。さらに、今は疲れやすいでしょうから、好きなこと、楽しいことから、少しずつ触れるようにしてください。休みながらでも、行動範囲を広げてください。今はつらくても、必ず良くなりますから、焦りすぎず、自分のペースで取り組んでください。

投稿者: 町田まごころクリニック

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