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2017.01.26更新

Q.
うつ病を自力で治すことは可能ですか? もうどうしたらいいかわかりません。死にたいと思ってしまいます。鬱病は薬でしか治せませんか?お金をかけずに自分で治す方法などあれば是非教えてくださいお願いします。

A.
死にたいと思ってしまう中でも、何とか生きておられてよかったです。今はどうしたらいいかわからないということですが、うつが強いときには、あわてて物事を判断しないほうがいいでしょう。お具合の悪いときにはではわからなくてあたりまえなのです。つらいですが、よく耐えておられるように思います。混乱しているときには深呼吸をしばらくしてください。多少は楽になります。深呼吸をしばらくして落ち着いているとき、少しお具合がよくなってきたときに大切なことを考えるようにしてください。今はつらくても、死ぬ必要はありません。必ずお具合はかわります。うつ病になっても、お薬を嫌がられる患者さんもおられます。薬を服用しない場合には日常の過ごし方がとても大切なのです。規則正しい生活と、できるときには散歩などの運動を心掛けてください。運動がうつの症状をよくするという報告があります。日光を浴びることと運動が夜間の睡眠と規則正しい生活の助けになります。
食事では野菜と果物、肉よりは魚をとってください。それぞれうつの予防になるという報告があります。対人関係では、なるべく自分の意見を強いることなく、お話を聞いてくれる人、お気持ちを受け止めてくれる人と付き合うようにしてください。お気持ちを出す場があることはとても大切です。うつの時には、意見を押し付ける人や、励ましてくる人は負担になるものです、もしお金が都合がつくなら、カウンセリングをうけることも一法でしょう。仕事についてですが、今のお具合では、なるべく負担を減らしたほうがいいでしょう。当たり前のことですが、命のほうが仕事より大切だからです。仕事がもし休めないとのことであれば、心療内科や精神科を受診すれば、診断書をかいてもらえますので、休みやすくなります。考えかたについてですが、うつ病は、つらいですが、自分の過ごし方やものの考え方を見直す機会になります。少し落ち着いているときに今までどのようにつらい時期を乗り越えてきたか、自分なりによかった時期はどのように過ごしてきたか、ふりかえってみてください。そこに回復のヒントがありますから。過ごし方ですが、私がうつで療養中の患者さんにお伝えしているのは、「小さいこと、楽しいこと、好きなことを考えればいい」ということです。うつの時にはエネルギーが乏しく、どんなことでもおっくうなものですから、ハードルの低いことから取り組むようにしてください。お薬を使わなくてもよくなる人は少なからずおられます。今はつらくても、いままで何とか生きてこられたし、うつ病を治したいと思い、今もこのようにご質問される努力までされているのですから、今後必ずいい方向に向かえると思います。今はつらいですが、うつ病の改善には数か月はかかることが多いですので、焦りすぎず、休みながら、自分のペースで取り組んでください。もし死にたいというお気持ちが続いたり、不眠や食欲低下など、生活に影響する症状が続くのであれば、精神科をご受診されたほうがいいでしょう。お薬には生活のハードルを下げ、気持ちを落ち着かせる効果があります。お金をかけずにとのことですが、お薬で楽になってから、うつ病の養生に取り組む方法もあります。一時的に服用したとしても、よくなってからまたお薬はへらせばいいし、へらすこともできます。
ご参考にしてください。

投稿者: 町田まごころクリニック

2017.01.26更新

Q.
うつ病、視線恐怖症、PTSDなどで心を病んでしまい三年になります。過去の嫌な記憶や自責の念にとらわれたり、独身で無職のため未来にも悲観し 死にたい気持ちでいっぱいになります
毎日、涙が止まらなくて生きてる意識なくしたくて、朝から眠剤飲んだりします。病院には行っていますが、薬だけでは治らないように感じます。やはり心の病は気持ちの問題でしょうか?
どうしたらいいのか悩んでいます。病が治ったきっかけやうつ病のときの過ごし方などとても苦しいので、ご相談お願い致します 。

A.
うつ病、視線恐怖症、PTSDで心を病み、三年になるのですね。大変でしたね。過去の嫌な記憶、自責の念にとらわれるのですね。うつ病とPTSDの症状が出ていますが、よく我慢されましたね。辛いですが、記憶や自責の念にとらわれた時には深呼吸をしてください。しばらくやっていると、多少は楽になります。また、自分を責めないでください。あなたに限らず、人生では誰でも孤独に努力をしており、その努力は尊いものです。また、独身で無職のため未来にも悲観し 死にたい気持ちでいっぱいになるのですね。死にたい気持ちになっても、よく生き抜いてこられましたね。うつ病やPTSDの症状は今はつらくても、良くなっていく症状だと思います。症状に苦しみながらも、3年間何とか生きてきたということが大切で、とても価値があることです。そういう自分を認めてあげてください。さらに、いまは独身で無職であるにせよ、今後結婚や就職をあきらめる必要はありません。いままで何とか生きてきて、良くなりたいというお気持ちが強いあなたなら、どちらもできる可能性があるでしょう。ただ、今はお具合のため、悲観的になっておられるのです。そういう大切なことは、焦って考えないことが大切です。もう少し楽になった時期に、結婚や就職といった自分の大きな目標のために、何ができるか、ゆっくり考えてみてください。さらに、毎日、涙が止まらず、生きてる意識をなくしたくて、朝から眠剤を飲んだりするのですね。患者さんによっては、目覚めていることがつらいほど、日中の苦痛が強いときに眠剤を服用してしまう方もおられます。しかし、ご承知の通り、眠剤はそもそも夜間に服用するためのもので、日中に服用すれば、中途半端に目覚めてしまい、そのためにふらつきや物忘れといった症状が起こりやすくなります。ですので、恐れ入りますが、日中のご服用は控えられたほうがいいでしょう。お伝えしたように、辛いときに深呼吸に努め、どうしても必要なら、気持ちが落ち着く屯用の精神安定剤を通院している病院から処方してもらい、服用したほうがいいでしょう。なお、病院には行っているが薬だけでは治らないように感じておられるのですね。全くその通りですね。とても大切なことに気づいておられ、よかったです。うつ病やPTSD、視線恐怖は薬はある程度の効果はありますが、考え方や生活習慣を見直すことも大切です。
また、心の病は気持ちの問題か?とのことですが、日中起きていられないほど辛かったり、涙が止まらないのであれば、少しでも楽になるお薬を服用したほうがいいでしょう。そのうえで、カウンセリングを利用したり、主治医の先生と相談し、自分を辛くさせている否定的な考え方なり、日常生活の過ごし方なりについてもご相談することが役に立つでしょう。最後に、どうしたらいいのか悩んでいますとのことですが、ここまで悩んでおられるのは、良くなりたい気持ちが強いからです。そういうあなたであれば必ずいい方向に向かえると思います。さらに、病が治ったきっかけはとのことですが、長期にわたって落ち込みがひどく、日常生活が難しかった人がが、いいカウンセラーや主治医との出会いがきっかけになり、よくなっていくことが珍しくありません。また、人と自分を比べすぎたり、自分を責めることをやめ、自分のペースで少しずつ取り組むことで、良くなっていく方もおられます。なお、うつ病のときの過ごし方ですが、なるべく規則的な生活を心掛け、眠剤は日中服用することはやめ、夜間就寝時に服用し、日中は日の光を浴び、規則正しい生活をしてください。うつの予防になるので、なるべく緑黄色野菜をとるようにしてください。さらに、今は疲れやすいでしょうから、好きなこと、楽しいことから、少しずつ触れるようにしてください。休みながらでも、行動範囲を広げてください。今はつらくても、必ず良くなりますから、焦りすぎず、自分のペースで取り組んでください。

投稿者: 町田まごころクリニック

2017.01.26更新

Q.
精神科主治医の転院について質問させて下さい。うつ病で精神科に通院しています。主治医から来年の3月で退職して埼玉県の病院に行く事を告げられました。もしかしたら来年もいるかも、とも言っていたので、まだ転院先が決まっていないのかも知れません。ですが家庭の事情だそうですので先生のお気持ちとしては固まっていると思います。埼玉県のどの辺りなのかは、まだ聞いていませんが、大抵の所は2時間から3時間位で行けそうです。私はどうしても主治医について行きたいのです。先生も私も既婚者なので、正直に言いますと好意はありますが恋愛関係を期待してではありません。医師として先生の診断やアドバイスを信頼しています。先生は急に言うと私が動揺してしまうからと、大分早く教えてくれたようで、他の人には…と小さな声で言っていました。もしかしたら極秘なのかも知れません。ですので少なくとも私が他言しないと思っていてくれ、信頼関係は出来ていると思っています。先生は3月までまだ時間があるから、私が少しでも働ける位まで回復するよう、一緒に頑張って行こうと…先生の転院後は私が元々通っていたクリニックに戻そうと…(現在の病院には入院する為、1年半前に転院してきました)なので私を一緒に連れて行く事は考えていないと思います。ここで質問です。主治医は遠方に転院する場合、患者も一緒に転院する事を拒否するものなのでしょうか?転院先すら教えてもらえない事もあるのでしょうか?どうしたら連れて行ってもらえるでしょうか?話が飛びましたが、質問したいのは以上の3点です。どうかお知恵をお貸し下さい 。

A.
うつ病で精神科に通院しておられ、主治医から来年の3月で退職して埼玉県の病院に行く事を告げられたのですね。大抵の所は2時間から3時間位で行けそうで、どうしても主治医について行きたいのですね。大変ですが、そこまで先生と信頼関係ができているのはいいことだと思います。先生もご質問者さんも既婚者で、好意はあるが恋愛関係は期待しておらず、医師として先生の診断やアドバイスを信頼しているのですね。自分の気持ちに正直であり、そのうえでご自分にとって大切なことを分かっておられて何よりです。
先生は急に言うとご質問者さんが動揺してしまうからと、大分早く教えてくれたようで、他の人には…と小さな声で言っていたのですね。悩んでおられますが、早く教えてもらえてよかったですね。お感じの通り、ご質問者さんを患者さんとして大切に思っておられ、信頼されているのでしょう。先生は3月までまだ時間があるから、ご質問者さんが少しでも働ける位まで回復するよう、一緒に頑張って行こうと言い、先生の転勤後はご質問者さんが元々通っていたクリニックに戻そうとしておられ、ご質問者さんを連れて行く事は考えておられないようなのですね。連れて行くことまでは考えていないようでも、ご質問者さんのことをよく考え、配慮されているようですね。いい先生ですね。ご質問ですが、主治医は遠方に転院する場合、患者も一緒に転院する事を拒否するものか?とのことですね。私も病院の転勤を繰り返しましたが、驚いたり、戸惑う患者さん、ついていきたいとおっしゃる患者さんには通院時間がかかっても、ついてきていただいています。転勤する病院の事情にもよりますが、患者さんのご希望が重要であり、一概に拒否するものではないと思います。次、転院先すら教えてもらえない事もあるのか?これはありません。それまで治療していた医師として無責任だからです。当面転勤する主治医についていかないことに決めても、後任の医師と合わずに、やはりついていく、ということもあり得るからです。また、どうしたら連れて行ってもらえるでしょうか?とのことですが、患者さんとして、転勤先へ通院することへの負担感より、元の主治医に引き続き通院できる安心感が強ければ、ついていく選択肢を考えて当然です。転勤先とはいえ、病院であり、通院は不可能ではないのですから。ちなみに私のクリニックは東京町田にありますが、他県から2時間以上かけて、数年間通院している方がおられます。私は東京で病院を4回変わっていますが、ずっとついてきてくれている患者さんもいます。私は基本的に患者さんには、ご希望であれば、転院してもいいし、遠くから通ってきてもいいとお伝えしています。もちろん患者さんの明らかに不利益になることはお勧めしませんが、患者さんが改善するために時に通院先を検討しなおすことは重要だと思っています。医師は患者さんが良くなることを第一に考えるべきであり、自分が患者さんを抱え込んだり、逆に、別のところに転院するように患者さんに一方的に勧めたりすべきではありません。ご質問者さんのように、今の主治医と望ましい信頼関係ができており、今後の通院先の選択についてもはっきりとしたご希望があるのであれば、主治医にその旨を伝え、何がご質問者さんの治療にとって一番役に立つのか十分に話し合ってみるべきでしょう。一番大切なことは、ご質問者さんの治療に何が望ましいかをよく考えることであって、主治医に気を使いすぎることはありません。悩んでおられても、自分の治療を見直す大切な機会であり、これも治療なのです。ご自分の治療を真剣に考え、自分のお気持ちや先生のご意見も冷静に受け止めておられる聡明で謙虚なご質問者さんであれば、主治医の転勤にあっても、十分に対応でき、治療の機会として生かしていけるように感じられてなりません。ご参考にしてください。

投稿者: 町田まごころクリニック

2017.01.26更新

Q.
転院をするべきとは思うのですが、決心がつかずにおります。総合病院の精神神経科に通って7年になります。最初の担当の先生のおかげで仕事もできるまでに回復し、感謝しております。 ところが、その先生が突然、お辞めなってしまい、具合が悪くなってしまいました。何のお話もなく、次の診察日に行ったら辞めたと告げられたので、とてもショックだったのです。その後、担当になった先生が信頼できません。以前の先生は、30分でも話を聞いてくれました。(そのため患者が溢れており、時折、心配にはなったのですが)ところが新しい先生は、ほとんど話を聞いてくれません。たぶん、それが普通なんでしょう。それだけなら我慢できるのですが、副作用のあるお薬(ルーラン)をだすのです。副作用は全身の痙攣で、発症したときには夜間だったこともあり、原因がわからなかったので、仕方なく救急車を呼びました。そのことは先生にお話し、薬を替えてもらいました。ところが、3ヵ月後にはまたルーランを処方されました。そのときは薬局の方が気づいて先生に連絡し、前月の薬と同じものに変更。ところが、またひと月おいて、次の月にはルーラン。このときも薬局の方が連絡して下さったのですが、その際の先生の返答が不信感の決定打でした。「副作用があるのはわかっているが、効果のある薬だから少しずつ試して欲しい」診察のときに、そのお話があったのならばわかります。しかし、薬局から連絡がいってこの台詞は、いくら何でも・・・・・。しかもルーランは、最初から4mgでg数は変わっておらず、毎日飲むお薬です。以前の先生にも処方されたことがあるので、長い間、服用していたために発症した副作用ではないかと思います。その後、新しい薬を処方されるたびに(わたしが具合が悪いというからなのだとは思いますが)、その薬でかえって具合が悪くなることが多く(倦怠感がひどく起き上がれない等)、信頼していた以前の先生の処方に戻してもらおうと「この薬とこの薬にして頂けませんか?」とお願いしたら、軽くキレられました。いわく、患者は症状を話せばいい、判断はこちらがする。それはごもっともなんですが・・・・・。という次第で、転院を真剣に考え始めました。しかし、どのような基準で病院を選んで良いのかわかりません。さらに、具合が悪くて病院に行けないこともあるかもと考えてしまうと、予約制の病院は申し分けなくて。たぶん大丈夫とは思うのですが、予約があると考えただけで憂鬱になります。いえ実際に、最近通っていた歯医者さんなどは、何度か予約変更、しかもドタキャンすらしている有様なので、やっぱり無理かも。と、まあ、いろいろ考えてしまって決心がつきません。お忙しいところ恐縮ですが、アドバイス頂ければ助かります。なお、カウンセリングに通うことは考えております。お薬だけの治療に限界は感じておりますので。それから、仕事は自営業(ネット関連)で自宅でできますし、人に会うことはあまりありません。予約があるのが憂鬱というのは、そういった事情も関係あるかもしれません。よろしくお願いいたします。


A.
ご質問ありがとうございます。総合病院の精神神経科に通って7年になり、最初の担当の先生のおかげで仕事もできるまでに回復し、感謝しておられるのですね。何よりです。
ところが、その先生が突然、お辞めになり、具合が悪くなってしまったのですね。何のお話もなく、次の診察日に行ったら辞めたと告げられ、とてもショックだったのですね。いい先生だったのでしょうが、これはひどいですね。精神医療における医師患者の信頼関係は非常に重要です。主治医が転勤になるなら、普通は数か月前からその旨のお話があって当然でしょう。また、その後で、担当になった先生が信頼できないのですね。以前の先生は、30分でも話を聞いてくれたが、新しい先生は、ほとんど話を聞いてくれないのですね。ご質問者さんは、それが普通ではないかとのことですが、それは普通ではありません。いつも30分とは言わなくても、精神科の診察であれば、患者さんのご希望とその状態に応じて、5分から15分程度は話を聞くことが普通だと思います。しかし、ご質問者さんは、それだけなら我慢できるとのことで、とても我慢強い方だと思います。また、その先生は 副作用のあるお薬(ルーラン)を出すのですね。その副作用は全身の痙攣で、発症したときには夜間で、救急車を呼んだこともあったのですね、大変でしたね。それは痙攣というより、体の震えではなかったのでしょうか。ルーランは抗精神病薬といわれる種類の強めの精神安定剤で、人によっては体の震えが出ることがあります。それを先生に話し、薬を替えてもらったんですね。しかし、3ヵ月後にはまたルーランを処方され、薬局の方が気づいて先生に連絡、前月の薬と同じものに変更したが、またひと月おいて、ルーランが処方され、その際の先生の返答が、「副作用があるのはわかっているが、効果のある薬だから少しずつ試して欲しい」だったのですね。これはひどいですね。おっしゃる通り、診察の時の先生とのお話とは違った薬が出ることがそもそもおかしな話だし、先生のご返答も頑張って治療に取り組まれているご質問者さんのお気持ちを尊重しているとは到底思えません。悩んでおられますが、それでも通院されているご質問者さんの忍耐力とご寛容がすごいと思います。その後、新しい薬を処方されるたびに、かえって具合が悪くなることが多く、以前の先生の処方に戻してもらおうと「この薬とこの薬にして頂けませんか?」とお願いしたら、軽くキレられたのですね。患者は症状を話せばいい、判断はこちらがする。と言われたとのことですが、医師から投与された薬を服用されているのはご質問者さんです。薬物療法がうまくいっていないのであれば、特定の薬のご要望をすることも無理はありません。医師としてその通りに処方するかどうかはともかく、そこでご質問者さんに感情を露わにするようではいただけません。薬物療法がうまくいっていない中で、患者さんの薬のご要望も、貴重な意見であり、情報なのですから、医師はそれを冷静に治療に生かすべきなのです。お考えの通り、ご質問者さんはもう十分にお付き合いされてきていますから、転院された方がいいように思います。どのような基準で病院を選んで良いのかわからないとのことですが、ネットの口コミはある程度は信頼できるので、話を聞いてくれる先生という基準で探されたらいかがでしょうか。その上で、転院というより、まずは治療についての意見を聞きに行くというスタンスで受診され、どのような先生かお話してご確認し、その上で通院を検討されるのはどうでしょうか。予約のキャンセルをお気にされているようですが、具合の悪い患者さんが病院に来られないことは良くあることですから、それほど気になさることはありません。私の病院も予約のキャンセルは頻繁にあるし、私は別に気にしていないし、患者さんに注意することもほとんどありません。ただ、ご質問者さんがご負担に感じられるのであれば、予約制でない病院でもいいでしょう。なお、カウンセリングに通うこともいいと思います。おっしゃる通り、精神的なことはお薬を含め、色々な面から治療に取り組んだ方がいいのです。悩んでおられますが、何があろうと、主治医と粘り強くお付き合いされてきた、礼儀正しく、寛容の美徳に富むご質問者さんであれば、また信頼できる先生と望ましい関係を持てるように思います。また、治療についてもこれまで真剣に取り組まれ、柔軟なご姿勢で、色々な方面からよく考えておられますので、今後はもっとご改善が期待できると信じております。
ご参考にしてください。

投稿者: 町田まごころクリニック

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